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フューネラルドゥーム追っかけブログ。

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路線をそのままに、さらに惹きつける力を身に付けた4thアルバム

Mournful Congregation『The Book of Kings』
┃オーストラリア
┃4thアルバム
┃ジャンル/フューネラル・ドゥーム
┃リリース/2011年
┃レーベル/20 Buck Spin
┃マイスペース/http://www.myspace.com/mournfulcongregation

 キャリアは20年近くと長いものの、細々と活動を続け、本作でようやく4枚目。路線そのものは初期とまったく変わっておらず、はっきり言って意外性はありません。

 実際、リリース前に公開されたTrailerを拝聴した際にも「いつも通りのMournful Congregation」という感想をもちました。もっともその後、リリース日が過ぎて、注文したアルバムが手元に届き、スタートボタンを押した数分後には、感想が「いつも通りのMournful Congregation」から「いつも通りだけどグレードアップしたMournful Congregation」へと変わっていましたが。
 実際、使われるリフやメロディなどのパーツ自体は凡庸であり、ゆえに、ぶつ切りにされたTrailerでは凡庸に聴こえる結果を生み出していましたが、逆に本作は、パーツの組み合わせに凝ってきた作品だからこそ、繋げて聴いて始めて高い訴求力を発揮できたと見ることもできるかと。特に#1の、クライマックスへと突入する前に、いったんアコースティックなパートを挿入し、叙情性を高めたうえで、ギターが大泣きする場面へとバトンタッチするくだりは抗う気すらなくなる。あと、#4中盤でSKEPTICISMよろしくオルガンで荘厳さを補強する手法も、アクセントとして効いていて良い。
 もともと安易なアプローチとはわかりつつも、一度踏み入れるとなかなか抜け出せない謎の引力を兼ね備える不思議なバンドではありましたが、まだまだ惹きつける力を蓄えるつもりのようです。

最後にひとつ、曲の流れに対する創意工夫がこれまで以上に施された作品なので、曲の個々としての完成度も過去最高潮ゆえに「他のアルバムを長編とするならば、本作は短編集」といった印象がなかなか抜けません。1曲聴くたびに余韻に浸りたくなるので、アルバムを通して聴きたい派である自分にとっては若干不満が残ります。贅沢すぎる不満ですけど。

予想通りな作品でしたが、ほんの少しばかり予想の範疇から飛び出たことが何よりも喜ばしい。

【ピックアップ】03.The Bitter Veils of Solemnity
 もはやお馴染みのアコースティックな響きを主体とした曲。おそらくこの種の曲を目当てにMournful Congregationを手に取る人もいるのでは? 木漏れ日の中、緩やかな雰囲気に包まれながら、ひとり佇む光景が幻視できてしまいそう。

■こんな人にオススメ
・ポジティヴに憧れる悲観主義者

■主な入手方法
・AMAZON
・WEIRD TRUTH
・diskunion
・GRAVE
・はるまげ堂

■この音源に近いアプローチをとるバンド
SOMNOLENT、Thergothon、Maiden Voyage
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