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フューネラルドゥーム追っかけブログ。

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年々生命力が磨り減っている気がしないでもない今日この頃です。
 いつの間にか今年も半分過ぎていたので、2015年上半期フューネラルドゥームについてぐだぐだ書きます。



SLOW 『IV - Mythologiæ』




 間違いなく最高傑作。ニッチ中のニッチを狙い撃ちするバンドとばかり思っていたので、今回の路線には驚きを隠せません。暗いけど、どことなく優しい。聴いているとあらゆる不安感が解けてなくなります。


The Slow Death 『Ark』




 ゴシック特有のノリがなくなり、一気にこっち側へと接近して嬉しいかぎり。Mournful Congregationのクライマックス部分を ひたすら繰り返すような、ある意味反則級の作品。それでいてクドくもなく、攻守共に優れています。


Of Darkness 『Tribute to Krzysztof Penderecki』




 ただでさえキワモノだったのに、そこから数段すっとばして、何か別の領域へとイってしまわれました。闇が極まりすぎて神聖さに似たオーラが漂い出てます。怪作にもほどがある。


Bell Witch 『Four Phantoms』




 2011年のEPが凡庸だったので完全にノーマークでした。しっかりと重いギターと、サイケに通じるような酩酊感が印象的。泣きのメロディはあるのに湿っぽくなっておらず、妙な渋さがあります。普段このジャンルを聴かない人に受けそう。


Shape of Despair 『Monotony Fields』




 久しぶりのアルバム。歳食って落ち着いたのか、ゴシックの煌びやかな面が鳴りを潜めています。過去作が好きな人には地味に 感じられるかもしれませんが、個人的には好感度が高い作品でした。


Crimson Swan 『UNLIT』




 どちらの記事に載せるか迷いましたが、とりあえずこちらで。ゴシック色の強い作品であるものの、年々この手のものも受け入れられるようになってきました。雨の日に合いそうです。


DRYOM 『2』





 Solitudeからリリースされているだけあって、質はそれなりにあります。ですが、謎の「ビヨーン」というSEが導入されているなど、シリアスなんだかギャグなんだかよくわからない場面があって、どういう顔して聴いていいのかわかりません。


Funeris 『Funereal Symphonies』

 


 リリースペース早すぎな気もしますが、前作よりは良い出来です。とはいえ、まだまだフューネラルドゥームに飢えすぎた人向 けですが。


Endless Funeral 『Messenger from the Oblivion Gates』




 チープさとカルトさの狭間で揺れるメキシコの独りバンド。かろうじて雰囲気だけは醸せてます。


Plagueprayer 『Forgotten Witchery』




 こちらも、チープだけど、かろうじて雰囲気は出せている勢。出来の悪い悪夢のような、ちょっぴり背筋にクるところあり。




 豊作でも不作でもないといった感じの上半期でした。とはいえ、いくつかインパクトのある作品はあるので、これ以上を望むのは贅沢でしょう。
 とりあえずAHABの新譜が楽しみです。SKEPTICISM? なかば予想できたことなので、半分忘れつつ気長に待とうと思います。
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