フューネラルドゥーム追っかけブログ。
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遥かなる宇宙の旅路へと誘う3rdアルバム MONOLITHE 『MONOLITHE III』 ┃フランス ┃3rdアルバム ┃ジャンル/プログレッシブ/フューネラルドゥーム ┃リリース/2012年 ┃レーベル/Debemur Morti Productions ┃オフィシャル/http://monolithedoom.tumblr.com/ フランスのプログレッシブ/フューネラルドゥームバンドの3rdアルバム。全1曲52分。 2012年のはじめごろ、アルバムに先駆けてEP『Interlude Second』がリリース。内容は良かったものの、フューネラルドゥーム的なゆったり感はほとんどなく、プログレ的な展開の多さで攻めるアプローチに、おそらく次のアルバムはフューネラルドゥームから離れた内容になるのではないかと思っていました。いざ蓋を開けてみれば、双方の要素が上手く絡んだ出来に仕上がっていたので、このジャンルのファンとしてはひとまず安心。 ゴリゴリ動くプログレメタルパートと、遅く静かにタメを効かせるフューネラルドゥームパートを行き来する曲構成は、他の追従を許さないレベルにまでガッチリと決まっていて、展開を追うだけでもすごく楽しい。もともと几帳面に展開させていくバンドでありましたが、聴き手を誘う手練手管は過去最高かと。50分を超える大曲なので消化には時間がかかるものの、聴き込みたい意欲は存分にそそってくれます。映像喚起力にもさらに優れ、SF映画の超大作を耳で観ている感覚が気持ち良く、リピート率に拍車がかかる。また、このジャンルに身を置きながらも暗く閉塞した雰囲気は匂わせず、新しい世界をこの目で見てみたいという突き抜けるような好奇心がなによりも勝っているところも前作同様。陰鬱な音楽が苦手な人でも聴ける余地があります。 宇宙に対するロマンがふんだんに詰め込まれた1枚。オススメ。 【ピックアップ】01.MONOLITHE III 補足。これまで紡いだ展開が一瞬でほどけていくような33分あたりが特にお気に入り。前半を締めると同時に、後半への期待感を煽る。 ■こんな人にオススメ ・SFの冒険譚が好き ・宇宙大好き ■主な入手方法 ・diskunion ■この音源に近いアプローチをとるバンド URNA、Ea PR ※ Comment
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