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フューネラルドゥーム追っかけブログ。

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 いきなりアレですが、去年が豊作すぎたおかげでどうしても見劣りしてしまうのは避けられないですね。どれもこれも個人的にはよく聴いたものの、客観的に見て、このジャンルに入れ込んでいないと浸れないものがチラホラ……。
 そんなわけでフューネラルドゥームらしくテンション低くいきます。
 何かと急かされがちな年末年始だからこそマッタリしようよ。


MONOLITHE 『MONOLITHE III』 
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 今年の初めに出たEPが「遅くなったプログレメタル」的な内容だったので別枠で書くことになるのではないかと思っていましたが、ちゃんとフューネラルドゥームしていて良かったです。内容の良さはもちろん、このジャンルに身を置きながら他の要素を盛り込むのは非常に難しいと思うので、しっかり両立出来ているところも凄いと感じます。


The Howling Void 『The Womb Beyond the World』 
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 メロディの主張が減ったので若干地味になりましたが、過去作とは違った意味でキました。妙に身近さを感じる暗さだからなのか、思わず迷子になったトラウマが引っ張り出され、必要以上に切迫。そういえば暗闇って怖いものでした。


WORSHIP 『Terranean Wake』 
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 今年、特に「フューネラルドゥーム」という文字からくる印象を形にしていたのは彼ら。1stに比べて装飾が減ったので体感的にアルバム中最も遅く感じます。世界の破滅を、舌の上で飴玉をゆっくりと転がすように味わされる1枚でした。


Ea 『Ea』 
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 レビューでは過去作に比べてインパクトがないとか書いてましたね。そのわりには再生数は多く、曲のハイライトでは毎回鳥肌をたててました。すみません、体は正直。とても正直。降参します。許してください。


Profetus 『...to Open the Passages in Dusk』 
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 重度のSKEPTICISMフォロワーも今回で2枚目。SKEPTICISMの新譜と言って渡しても信じてしまうくらいの再現度の高さはもちろん聴き所でありますが、最後の最後に本家では絶対にやらないアプローチも飛び出したりで、プラスアルファ面での期待が高まったのが何よりも良かったです。


Dom 『Dom II End』 
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 溜めて溜めて一気に吐き出す展開に非常に弱いのだと改めて思い知らされた音源でした。あと廃退の雰囲気。


EVOKEN 『Atra Mors』 
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 暗くもかなりマイルドな仕上がりになったため、賛否評論だったのが印象に残っています。spiltをいったん挟んだおかげか普通に受け入れられました。


HERODIAS 『Dance of the Seven Veils』 『Antevorta』 
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 女性ヴォーカルをフロントに立てておきながらゴシック色は控えめ、というありそうでない所を突いてきた『Dance of the Seven Veils』 少しゴシック色が増えたものの従来のモノとはやはり若干違う『Antevorta』を立て続けにリリース。堕ちた天使が再び舞い上がろうともがいている感じが魅力的でした。


AHAB 『The Giant』 
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 クリーンボイスの使いどころがいよいよ大胆になってきた3rdアルバム。グロウルはなくとも遅さはちゃんとキープしているおかげでフューネラルドゥームの範疇にいながら、個性も出せてます。


Dispersed Ashes 『The Nature Of Things』 
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 メロすぎ。泣きすぎ。あざとすぎ。Forest of Shadowsあたりが好きな人はハマるはず。


Trails of Sorrow 『Languish in Oblivion』 
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 垢抜けませんが「表現したくて我慢できない」と言わんばかりの直球なメロディの押しにやられる。


Tempestuous Fall 『The Stars Would Not Awake You』 
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 手堅く仕上がったゴシック寄りのフューネラルドゥーム。突出した部分ないものの、次の作品で化けそうな雰囲気も。


Ennui 『Mze Ukunisa』 
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 優等生中の優等生。終盤でいきなりメロく迫ってくるのが良かったです。

Krief de Soli 『Munus Solitudinis』 
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 放たれる荘厳なオーラ、音が小さいことをいいことにやりたい放題なドラムなど相変わらずへんてこなバンドでした。


I CHAOS 『Älä koskaan人人来没有(slip away from sky and them)』 
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 内容よりもまず文字化けみたいなタイトルは一体なんなのかと36分間問い詰めたい。ちなみに「人人」は一文字です。無理矢理再現しましたが何語ですかこれは。あ、中身は質の良いアンビエント/フューネラルドゥームです。



以下、他によく聴いた音源。
 
Towards Darkness 『Barren』
Narrow House 『A Key To Panngrieb』
Cosmic Despair 『Celebration of the Wake』
ALDEBARAN 『Embracing the Lightless Depths』
AAMUNKAJO 『Kaiku.』
ANKHAGRAM 『Thoughts』
The Cold View 『Weeping Winter』
SUTRATMA 『SUTRATMA』
Ubi Sunt 『I』
Qhwertt 『He Who Has Known the Gardens』
Morgue of Saints 『Sleep-Death』
Fecund Betrayal 『Depths That Buried the Sea』


 さて、冒頭でテンション下がることを言ってますが、その代わり次に繋がりそうな新人バンドなり、実験要素なりは出ているので、次の豊作に向けての布石の年であったと思い込んでおこう。

 来年もおそらくフューネラルドゥームに依存し続けると思われますのでマイペースに更新していきます。

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