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フューネラルドゥーム追っかけブログ。

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キャッチーさと重さを両立したアトモスフェリックドゥーム

Mare Infinitum 『Sea Of Infinity』
┃ロシア
┃1stアルバム
┃ジャンル/アトモスフェリックドゥーム
┃リリース/2011年
┃レーベル/Solitude Productions
┃バンドキャンプ/
http://mareinfinitum.bandcamp.com/

 Abstract Spiritを率いるA.K.iEzorと、元Who Dies in Siberian SlushのHomerによるアトモスフェリックドゥーム。アトモスフェリックと言っても、ほとんど低速メインなので、フューネラルドゥームと捉えても遜色はないです。
 曲を書いているのはHomerですが、限りなくAbstract Spiritに近いことをやっており、違いと言えばクリーンボイスの使用ぐらい。Abstract Spiritと言えば、数々の装飾で彩りつつも、何故か絢爛さよりも重圧さが先行する作風が特徴でしたが、本バンドもどこまでも重たげに進行していく。それだけにクリーンボイスしても、雰囲気を軟化させる役割を持たせるはずもなく、いざ出番を与えられるも、ヒステリックな声色で激情を煽り立てるばかり。ゴテゴテと飾りつけしたはいいものの、かえって重みになり、それらが圧しかかってくるのが面白いです。
 重さを損なうことなくキャッチーに仕上げた1枚。結構広い層にアピールできるバンドだと思います。もちろんAbstract Spiritが好きなら損はしないはず。

【ピックアップ】03.Beholding The Unseen
 重さを強調したグロウルボイスと、若干狂気の混じった演劇調なクリーンボイスの掛け合いが印象的。その後のギターソロも良い。

■こんな人にオススメ
・重くも聴きやすい音がいい
・遅くも展開は多いほうがいい

■主な入手方法
・AMAZON(DLのみ)
・diskunion
・zero dimensional records
・Solitude Productions

■この音源に近いアプローチをとるバンド
Abstract Spirit、COLOSSEUM
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