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フューネラルドゥーム追っかけブログ。

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あたり一面を覆う濃霧の壁

┃Funeral Moth 『dense fog』
┃日本
┃1stアルバム
┃ジャンル/フューネラルドゥーム
┃リリース/2014年
┃レーベル/Weird Truth

 日本のフューネラルドゥームバンドの1stアルバム。全4曲73分。
 霧です。濃霧です。dense fogです。どうでもいいことですが、最初から明確なイメージが付けられていると感想文書きやすくていいですね。妄想もはかどりますし。
 DEMO時ではジャケ画はバンドロゴのみ、音は重さに任せた圧殺路線であったため、フルアルバムも一切の感情移入を拒み、想像の入る余地のない近寄りがたい作品になると思っていました。それだけに、霧のたち込めるジャケからして衝撃で、まさか情景を描く路線に舵をきっているとは予想もできず。ポツポツと音を鳴らして、映像喚起力に働きかけてくるのが、妄想癖ある私としては大変好みで良いです。#3を筆頭に、若干であるもののメロディックになっていますし、Mournful CongregationのJustin Hartwigがゲスト参加しているおかげか、#1の後半の泣きっぷりも凄いことになっています。このように聴きやすさも出ているので、DEMOに苦手意識を持った人でも再挑戦の価値はあるかと。ただ、重く酷薄な面が綺麗さっぱりなくなったわけでもないので、ゴシック要素のあるドゥームが好きな方には厳しいと思います。歌詞のほうも自虐的で、ひたすら苦痛を自らに科しており、少しメロディが増えたとはいえ、安易な甘えや救いを許さない表現を貫いていることに変わりはないです。

 ともかく『濃霧』というイメージ付けの時点でドストライクな一枚でした。『闇』と同じく、煩わしい人々による好奇の視線を遮り、現実から開放してくれる霧。逆に、前を見つめて進む人の見通しを遮る霧。モチーフとしてこれほどおもしろいものはないでしょう。この作品から漂い出る濃霧が身を隠す防壁となるか、行動を縛る檻となるかは聞き手しだいです。



【ピックアップ】04.自害 - kill yourself
 何よりも「きさまが、きさまを切り刻む」がインパクト大。「きさま」と言っていますが、そこに自分自身も含まれている気がします。

■こんな人にオススメ
・メロディはほどほどに
・霧が好き

■主な入手方法
・Weird Truth
・time bomb
・Grave
・diskunion
・record boy
・zero dimensional records

■この音源に近いアプローチをとるバンド
Intaglio、REIDO、Hierophant
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