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西洋東洋のテイストが入り混じったヴァイオリンアンビエント

Ivo Sedlacek 『Mystical Violin』
┃チェコ
┃1stアルバム
┃ジャンル/フォーク/アンビエント
┃リリース/2004年
┃レーベル/prikosnovenie
┃オフィシャル/ http://savitamusic.com/

 プラハの音楽学校を卒業したのち、インドに渡り古典音楽を学んだ経緯を持つヴァイオリニストによる1stアルバム。他にも、その世界で有名な人物等に師事したらしく、音楽に対する貪欲な姿勢が垣間見えます。音はそのような貪欲さとは裏腹な、ヴァイオリンをメインとした粛然としたアンビエント。アンビエントと言えばダークアンビエントばかり聴いていたので、根暗の「ね」の文字もないサウンドが逆に新鮮です。西洋東洋を横断する学び方をした背景があるからなのか、双方のテイストが入り混じっているのが特徴の一つ。音の感じから東洋っぽいと印象を受け取っても、すぐに西洋を思わせる音が入ってきて、わけがわからなくなる混濁とした国籍不明感が大変おもしろいです。

 ここまで書いておいて何ですが、ありていに言ってアルバムの大半を占めるアンビエント曲はどうでもいいです。購入の決め手になったのは4曲目の「Shakti」の存在で、なにがあったのか、この曲では情念たっぷりに弾き狂っています。こういった衝動にまみれた曲をヴァイオリンに弾かせると右に出るものはありません。琴線を否応なしにズタズタされます。ジャンルは違いますがゴシックメタルあたりの美意識に惹かれる人に勧めたいです。この路線の曲はこの一曲のみですが、十分元は取れるかと。

「Shakti」路線でどうかアルバムを。アルバムを。




【ピックアップ】06.Path and Prayer
 和風っぽい曲。よく聴けば聴くほど、本当にこれは和風なのかと、どんどん疑問点が出てきて混乱してくる彼らしい曲。

■こんな人にオススメ
・ヴァイオリン好き
・落ち着きたい

■主な入手方法
・AMAZON

■この音源に近いアプローチをとるバンド
探し中……。
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