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フューネラルドゥーム追っかけブログ。

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上半期ではとにかくリリース数自体が少なく、このまま本気でジャンルが死ぬのではないかと危惧をいだいていたのですが、下半期になって怒涛のリリースが続いてひと安心しました。まだまだ生ける屍ぐらいのポジションで存在していくようです。
 そんなわけで2013年のベスト、もといまとめ。フューネラルドゥーム編です。


Station Dysthymia 『Overhead, Without Any Fuss, The Stars Were Going Out』 




 今年一番聴いた、お世話になったのは間違いなくこのアルバム。前作から格段に音の説得力が増しています。そして繰り出してくる音がよだれが出るほど気持ち良い。最初から最後まで真っ黒な作品であるので、聴いているとドス黒い衝動に体を支配されてしまうのではないかという危機感もでてきますが、それ以上に聴き心地がいいので思わず聴いてしまう麻薬的な作品でした。


Reflection Nebula 『Ekhar』 




 2013年度、癒され大賞受賞。ほとんどアンビエント、ドローンなのでアルバム通して聴くには敷居が高いのものの、アルバムタイトル曲は逸材。自分も宇宙塵か何かになって、広大な宇宙空間を漂流しつつ、輝く星々を眺めるだけの概念になりたい。不安感や心のざわつきを沈静するときに重宝しました。


Abstract Spirit 『Theomorphic Defectiveness』 




 サウンドは煌びやかなのに、何故か殺気が充満しているどこかおかしいロシアのバンド4作目。路線は過去作と大きく変わらないので特に語ることもないのですが、こうしてジャンル全体のおさらいしていると、そこらへんのバンドとの地力の違いをハッキリと実感させられます。SKEPTICISMのカバーも、原曲の雰囲気を大切にしつつ、一聴しただけでAbstract Spiritが演奏しているとわかる絶妙なバランス感覚で聴き入るしかありませんでした。


The Howling Void 『Nightfall』 




 上半期にリリースされたEPは夢か幻だったのかと思うぐらいにいつも通りの作風に戻っています。しいて言えばクリーンボイスが多用されているぐらい。広大な空間を演出することにかけてはフューネラルドゥーム界随一の存在でしょう。息苦しさから開放されます。


Bosque 『Nowhere』 




 シューゲイザーブラックの要素を含むフューネラルドゥーム。2ndアルバム。更なる癒し系化が進んでいて、心がお洗濯されます。耳に優しいノイズを聴いているだけでも浄化されるのに、ここぞというときに急にメロディックになるのはとても卑怯。


Egzekwie 『Czarna Noc Duszy』 




 ポーランドの覆面バンド。突如リリースされたデビュー作。明らかに新人離れした音を出しており、覆面の下はおそらく名のあるバンドのメンバーなのではないかと。少しブラック色があって、安易に近づけない邪悪な雰囲気が素晴らしいです。


Ennui 『The Last Way』




 ESOTERICをマイルド化したような路線を保ちつつ、より訴求力を強化。突き抜けた部分はないものの、中堅バンドとしては頼もしい安定したクオリティを誇っています。有名バンドをあらかた聴いてもお腹の空きが埋まらない人は要チェック。


Deos 『Fortitude.Pain.Suffering』 




 多数のバンドを渡り歩いたり、プロジェクトを掛け持ちするメンバーで構成されたイギリスのバンド。それだけに一作目にしては楽曲の質が良く、特に静かなパートでの憂鬱っぷりがナイス。ジメジメした場所に馴染む類の人間は聴きましょう。


Lycus 『Tempest』 




 元Deafheavenのメンバーが関わっていることで少し有名なアメリカのバンド。なんといってもヴァイオリンが入っている時点で反則。せっかくですのでもっと目立たせてください。


Everlasting 『March Of Time』 




 徹頭徹尾オーソドックス。目立つ個性はないが、それゆえにこのジャンルが好きであれば外れなし。ツボを全押しするような曲構成には抗えない。


Shades of Deep Water 『Waterways』 




 とてもメロディックでありながら「泣き」に特化していないのが好感でした。独特の緊張感がやみつきになります。


SLOW 『III - Gaïa』




 音源のリリースは去年ですがCD化が今年なのでここに載せます。Eaに肉薄するほどのシンフォニック要素ゴリ押しの凄まじさは相変わらず。ただ、冒頭が6分近くほぼ無音だったりで勿体つけすぎなところも相変わらず。もう少し曲をシェイクアップするだけで、新規の人を取り込めるだけの作品に仕上がるだけに、勿体無いと思います。


Begrabnis 『Neunundvierzig』 

 



 日本産という珍しさもさることながら、テルミンを導入するなど独自性も追求。funeral mothと合わせて国産フューネラルドゥームの注目株です。半分人間を止めた者が取り仕切る怪しい儀式みたいな感じが素敵。 ※試聴曲は1stDEMOのもの。


HellLight 『No God Above, No Devil Below』 




 バックボーンが違うためか曲の形式こそフューネラルドゥームであるものの、与える印象はこの中ではかなり浮いてます。陰性も薄めで、これはむしろこのジャンルに偏見持っている人こそ気に入る可能性があるかと。一度スイッチが入ると止まらないギターソロは萌えポイント。


Ego Depths 『Gjerhal ket Bardo』 




 精力的にSplitをリリースしているEgo Depthsさんの2ndアルバム。音もしっかりと重くなり、ようやく垢抜けたかと思いきや、ごった返した展開で台無しにするあたり、とてもこのバンドらしくてほっこりしました。良いメロディやリフはあるのに……。もう、この一歩及ばなさが売りの一つになりつつあります。



以下、他によく聴いた音源 

De Profvndis Clamati 『In Between Passionate Minnuendos』
Stomach Earth 『Stomach Earth』
Abysmal Growls Of Despair 『Eternal Lament』
Anthems of Isolation 『Illusions』
Estrangement 『Belong Beneath』
Eternal Void Project 『Aeterna Vacuo』
Ephemeros 『All Hail Corrosion』
Sutratma 『Hourglass』
Rotting Sky 『Ghost』
Gurthang 『Excruciato Anima Immortali』
Aphonic Threnody 『First Funeral』



 今年は個人的にStation DysthymiaとReflection Nebulaの二強で、ほとんど常備薬かというぐらいにお世話になりました。あと、迷った末にこちらのベストでの扱いにしましたが、Eye Of Solitudeの新譜もすごく良い出来です。

 今年のワーストはMONOLITHEの『MONOLITHE Ⅳ』です。とはいえこんなのに比べる高いクオリティでありますが、このバンドがこのようなレベルの作品で4部作を締めていいのかと言われると答えは「NO」しか出てきません。3rdアルバムが素晴らしかっただけにとても残念でした。やっぱり制作時間が短すぎたのでしょうか。ポテンシャルは高いバンドなので、ぜひとも次の作品でリベンジしてもらいたいところ。

 来年ではWORSHIPが再来日しますね。日陰者らしくコッソリ紛れ込もうかと画策しつつ、この記事を締めたいと思います。
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