フューネラルドゥーム追っかけブログ。
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ジャンル内での地位を不動のものにしたMournful Congregationの代表作 Mournful Congregation『The Monad of Creation』 ┃オーストラリア ┃2ndアルバム ┃ジャンル/フューネラル・ドゥーム ┃リリース/2005年 ┃レーベル/Weird Truth ┃マイスペース/http://www.myspace.com/mournfulcongregation Mournful Congregationの代表作にして、フューネラルドゥームというジャンルを代表する1枚。Thergothonは早々に解散しちゃったし、SKEPTICISMは素知らぬ顔でマニアック中のマニアック路線を貫いてるわで、現在進行形のアイコンと言えるのは、このバンドとドイツのWORSHIPだと思ってます。実際、ネット上のレビュー数は始祖バンドよりも多く見られ、ジャンルの窓口としての役割も果たしています。 音に関しては、『The Dawning Of Mournful Hymns』でやったことの集大成的な内容となっており、メロディそのものの求心力、鬱蒼とした空気渦巻く場面から開放される場面への導き方などが、もはや完成型に達していて、屈折した根暗人の心を鷲づかみしてはなさない。 一口に根暗と言っても、黒い感情を内に向かわせるタイプと外に向かわせるタイプがいますが、こちらは間違いなく衝動を内に向かわせて自身をさらに追い込んでしまうタイプにうってつけ。思いを外へと吐き出すことが出来ず、八方塞がりになっている人の重荷をゆったりと解きほぐし、少しずつ霧散させるかたちで憑き物をおとす。 名盤でしょう。WORSHIPの『Last CD Before Doomsday』とならんでこのジャンルの入門に適した作品。 【ピックアップ】04.The Monad of Creation 20分を超える大曲。荘厳で神聖な場面、憂鬱な雰囲気がたゆたう場面、徐々に徐々にメロディックに盛り上げ、前に向かうことを示唆するかのようなラストといい、内容が充実していて、否が応でも感情をゆさぶられる。 ■こんな人にオススメ ・焦りをどうにかしたい人 ・嗜虐的 ■主な取り扱い店 ・AMAZON ・T.H.A. ・Weird Truth ・GRAVE ■この音源に近いアプローチをとるバンド SOMNOLENT、Thergothon、Maiden Voyage PR ※ Comment
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