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フューネラルドゥーム追っかけブログ。

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前作の路線そのままに、完成度と聴きやすさを高めた3ndアルバム

Mournful Congregation『The June Frost』
┃オーストラリア
┃3ndアルバム
┃ジャンル/フューネラル・ドゥーム
┃リリース/2009年
┃レーベル/Weird Truth
┃マイスペース/http://www.myspace.com/mournfulcongregation

 いきなり余談だけど、楽器構成は違いますがThergothonの“聴き手に与えるニュアンス”を受け継いでいるのはこのバンドだと思う。肝心のEVOKENは提示するイメージがドロドロしすぎてるし。
 それはさておき、満を期しての3ndアルバム。前作が出世作とも言えるものだっただけに期待も大きかったのですが、リリースされたものは、超えてもなければ下回ってもいない、いわば前作の再体験に近いものでした。それでも、音の厚みやバランスなど、細かなところは良くなっているので、前作が好きな人にとって衝撃こそ受けないが、愛聴盤になりうる良作だと思う。
 今作の最大の変化は、休止としての小曲を、より曲と曲との合間に配置したこと。それによってかなり聴き通しやすくなっているので、同時にアピールできる層も広がっている。布教用としての活躍が期待できるかも。

【ピックアップ】07.Suicide Choir
 Mournful Congregationの魅力が炸裂しまくっている曲。ただ完成度を高めただけなのをわかりつつも、後半の展開に屈してしまう……。ギターの泣きっぷりが、もはや号泣レベルに達していて胸に痛い。聴いた後は黒い感情が消えてなくなっている。

■こんな人にオススメ
・焦りをどうにかしたい人
・嗜虐的

■主な取り扱い店
・AMAZON
・T.H.A.
・Weird Truth
・GRAVE

■この音源に近いアプローチをとるバンド
SOMNOLENT、Thergothon、Maiden Voyage
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