フューネラルドゥーム追っかけブログ。
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丁寧な曲展開により場の支配力を強めた2ndアルバム PROFETUS 『・・・To Open The Passages In Dusk』 ┃フィンランド ┃2ndアルバム ┃ジャンル/フューネラルドゥーム ┃リリース/2012年 ┃レーベル/Weird Truth Productions ┃フェイスブック/http://www.facebook.com/SaturnineDoom ┃バンドキャンプ/http://profetus.bandcamp.com/ 2012年リリースのProfetusの2ndアルバム。 前作と同じく、オルガンの音色を主に荘厳な雰囲気を形作る路線を展開していますが、今回は特に中毒性が強化されているように思う。もともと展開の落差などはまったく考慮に入れないバンドでしたが、安定感重視な曲展開にさらなる磨きをかけている。重低音ギターと共に猛るオルガンが印象的なパートと、少ない音数で気配のみを漂わせるパートの移り変わりは、もはや空気の流れのように自然。音に浸ることのみをひたすらに追求しており「安易に停止ボタンを押せない度」は前作よりはるかに高い。 以前のレビューではSKEPTICISMそのまんまだと書きましたが、本家は4thアルバムにて叙情的な方面へと向かったのに対し、こちらは変わらず抽象的かつ儀式的なムードを守っている面が違いと言えば違いかもしれない。本家の活動の緩やかさと路線を継ぐバンドが少ないこともあって、一口にフォロワーといってもその存在価値は高いかと。おまけに本家では絶対にやらないようなクリーンボイスによる高らかな歌いっぷりも最後の最後で出てくるため、プラスアルファ面でも今後に期待。 部屋を真っ暗にして蝋燭のほんのりとした明かりのもとで聴きたい1枚。 【ピックアップ】04.Burn, Lanterns Of Eve 最後の最後に本家にないアプローチを聴かせてくれる曲。単なるフォロワーでは終わらないという気概を感じる。 ■こんな人にオススメ ・SKEPTICISM好き ・キーボード主体のバンドが好み ■主な入手方法 ・GRAVE ・diskunion ・はるまげ堂 ・WEIRD TRUTH ■この音源に近いアプローチをとるバンド SKEPTICISM、De Profvndis Clamati PR ※ Comment
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