フューネラルドゥーム追っかけブログ。
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感覚のみに訴える、不条理な悪夢の如きドローン作 MAURIZIO BIANCHI/M.B.『DAS PLATINZEITALTER』 ┃イタリア ┃41stアルバム? ┃ジャンル/ドローン ┃リリース/2010年(2007年) ┃レーベル/WEIRD FOREST ┃マイスペース/http://www.myspace.com/mauriziobianchi 「恐怖と笑いは紙一重」と言いたくなる奇妙なジャケに惹かれて聴いてみたんだけど、中身はわりと本気でした。 MAURIZIO BIANCHIというとノイズ界では結構有名な人らしいのですが、本作で聴けるのは薄気味の悪いドローン。輪郭が掴めないほどに延びていく持続音が渦を巻くように流れ、これまた不鮮明なお経のような音、メロディを紡ぎそうなギリギリにまで音を組み立てては、完成する前に崩すメロディのなりそこないが、ドローンを下地に、ぼんやり浮かんでは混沌の海に沈んでいく。このひどく抽象的なサウンドは、意味はわからないのに恐怖感だけを感じる不条理な悪夢と感覚的に近い。 約70分間、持続音のみの単調な作品なのにもかかわらず退屈せずに聴けました。このへんは個人差があると思いますが。 過去作は未聴。ちなみに、myspaceに配信されている音源はどれもノイズ時代のものらしいです。 【ピックアップ】03.Decadence 控えめな“サァァァー”と流れるノイズに、お経のような声が被さる。はっきり言って不気味。 ■こんな人にオススメ ・夢を見るのが好き ・夜は安心する ■主な取り扱い店 ・AMAZON ・diskunion ■この音源に近いアプローチをとるバンド mimir PR ※ Comment
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