フューネラルドゥーム追っかけブログ。
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多彩な変化を見せるプログレ風味なフューネラルドゥーム MONOLITHE『MONOLITHE I』 ┃フランス ┃1stアルバム ┃ジャンル/プログレッシブ/フューネラル・ドゥーム ┃リリース/2003年 ┃レーベル/Appease Me ┃マイスペース/http://www.myspace.com/monolithedoom 1曲51分収録。なにげにBlut aus NordのVindsvalも参加してます。 1曲あたりの収録時間がアレなので、その時点で尻込みしてしまいそうな人が多いかもしれないけど、展開は詰まっているので聴き通すのはあまり苦ではないかと。 SKEPTICISMに影響を受けているらしいのですが、冒頭の小川を流れる水の音に、綺麗なピアノの音を被せてくる場面から、他のフォロワーや、それに限らず、他のフューネラルドゥーム系列のバンドとは違ったイメージを発するバンドだということがわかります。 序盤では悲劇調のゴシック色のあるドゥームを演奏しているものの、そこから徐々に使われるメロディが明るくなっていき、想起される世界も、広大さを増していく。しまいには中盤にて軽快に鳴るギターを合図に、視界が開けるようなパートへと突入、すかさずキーボードが空間の広がりをシンフォニックに演出して後押し。この辺の展開には思わずハッとさせられました。 その他、ギターが弾いたメロディを、その後ピアノで弾いたり、メインを務める楽器が小気味良く切り替わったりで、曲展開の手法がいちいちプログレらしい。一応、本家もプログレらしさが見え隠れしますが、こちらはより露骨。 様々な道筋を辿り、そのつど表情も変化し、物語性が強く内容が充実しているので、聴き応えがあります。 フューネラルドゥーム好き以外にもアピールできる作品かと。 【ピックアップ】01.Monolithe I 32分あたりの、緊張が高まるパートも捨てがたいです。 ■こんな人にオススメ ・プログレが好き ・内容は充実しているほうが良い ・遅い音楽しか聴けない状態 ■主な入手方法 ・GRAVE ・AMAZON ■この音源に近いアプローチをとるバンド SKEPTICISM、Wijlen Wij、COLOSSEUM PR ※ Comment
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