フューネラルドゥーム追っかけブログ。
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広大な水面に浮き、緩やかに漂っていくようなウクライナのフューネラルドゥーム SOMNOLENT『Monochromes Philosophy』 ┃ウクライナ ┃1stアルバム ┃ジャンル/フューネラル・ドゥーム ┃リリース/2008年 ┃レーベル/Solitude Productions ┃マイスペース/http://www.myspace.com/somnolentband かなりオードソックスなフューネラルドゥームをプレイしている。このジャンルにあって自虐的ともとれるバンド名ですが、アンビエント要素のないタイプなので、一応は聴きやすい。 アートワークや、結構な頻度で挿入される波や雨のSEにより、否が応でも海を連想。それにともない、後半ではやや不穏なパートが見られますが、基本的にこちらを安心させる類のメロディを多用してくるため、どこまでも広がる水面に浸りながら、漂い、なされるがままに自然に身を委ねるようなイメージが脳内に映し出される。強烈な絶望よりも、諦観が強く、終始穏やかさで包み込む。あきらめきったがゆえの平穏。 途中、デスメタルらしく疾走するパートがありますが、これは余計に思いました。 いろいろおぼつかない箇所があるものの、一定以上のクオリティは維持してます。メロディは多めなので、世界観に入りやすい。 余談ですが、2011年にリリースされた2ndアルバムは、別バンドのように音楽性を変えているので注意。フューネラルドゥームではなく、ポストメタルやプログレを彷彿とさせるスタイルになっています。 【ピックアップ】04.Imperceptible Noise Of Moribund Impressions 波のSEをバックにしてやや不穏なメロディが響く。どこへ流れ着いていくのかは、誰にもわからない。 ■こんな人にオススメ ・正直人生あきらめたい ・疲れました ・遅い音楽しか聴けない状態 ■主な入手方法 ・GRAVE ・WEIRD TRUTH ■この音源に近いアプローチをとるバンド Mournful Congregation、AHAB、Maiden Voyage PR ※ Comment
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